いきものの小窓『オオサンショウウオってかわいい?』
こんにちは。
ヒューマンブリッジ株式会社 福祉事業部のMです。
ウィキペディアによると、
”推し（おし）とは、主にアイドルや俳優について用いられる日本語の俗語であり、
人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のことをいう”
（「推し」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
(http://ja.wikipedia.org/)2023年3月8日19：31 日本時間現在の最新版を取得）
だそうですが、
今日は私の推し、オオサンショウウオについて書かせていただきます。
日本の里山の川に住み、大きいと体長は1.5m、体重は30㎏にもなるのに
１日に魚１匹ありつけられたらOKという低燃費ぶり。
基本的にじーっと動かず、ときどき水面に鼻先だけだして息を吸う。
超スローライフな生き物です。
大きな図体にしては「え？どこについてる？」と驚くほど小さな目。
息を吸うときに膨らむ鼻の穴。
指先が丸くころころした手。
ファンの間では”赤ちゃんの手”ともてはやされて…
…ちょっと推しへの想いが溢れてしまいそうなので
気を取り直して基本情報といきます。
オオサンショウウオ（学名：Andrias japonicus）
両生類、カエルの仲間ですがカエルよりイモリに近く、”有尾類”に分類
三千万年ものあいだ、ほとんど姿かたちを変えていない”生きた化石”
寿命は長いらしく、100歳くらい？
本当のところは分かっていません。
日本の特別天然記念物で絶滅危惧種。
なので、野外で見つけても許可なく捕獲したり、飼育したり、別の場所へ移動させたりしてはいけません。
生息域は岐阜県より西の本州、四国、九州とされていますが
近年、九州では発見報告なしです。
見た目はちょっと変で、でもどこか可愛くてステキですが
生活ぶりを知って、私はオオサンショウウオがもっと好きになりました。
それについてはまた別の記事で！
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