北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所です！

先日西郷さんについてブログを書きましたが、、、

書き足りないので話の続きです！歴史に興味のあるお方でしたら、彼の写真が存在しないことは御存知ですね。

あ、そうなのね、で済んでいれば問題はないんでしょうけれど。ただ、歴史には時々、困った証言者が登場します。

例えばこの人、上野彦馬さんです。日本における最初期の写真家で長崎に写真館を開業します。

往年、思い出話になったとき、

『いやあ、当時は写真が珍しいと言ってねえ、いろんな連中が撮りに来たよ』

『ほぉ、どんな方々が来館されました？』

『坂本龍馬、高杉晋作、木戸孝允・・・・。そういやあ、西郷隆盛も来てたっけ』

『えっ、お撮りになってるってことですか』

そこからですよ、幻の写真の捜索が始まるのは。

この後、まあ、出てくる出てくる、これが西郷さんだって写真が。

私は持っている。大勢写ってる中のこの人がそうだ。ついに発見、ご真影。

こんな話、明治から現在までずっと続いていて、たぶん、今年も新発見がありますよ。

ここで、私の推理なんですけど、存在したと思っています。

明治中期より教育現場に天皇の写真や肖像画が配布され、尊敬と神格化が進みます。つまり、写真が神様になって教育や思想の根幹を形成するわけです。

明治10年、城山で西郷が自決することによって西南戦争は終結しますけれども、まだまだ、世間には明治新政府に不満を持つ連中が多数いて、西郷の写真を旗頭に再び誰かが反乱を起こすだろうと思っていたんだと思います。

ですから、遺族や知人たちの周辺から政府関係者が西郷写真を回収して行ったんじゃあないかなあと思う次第ですけど。

たぶん今年も出てくるでしょうね。これが西郷さんの写真だっていうのが。

でも、無理ですよね、確定するのは。

『あ、これ西郷さんだ。懐かしいなあ、ずいぶん世話になったよ。大きな人でねえ』

なーんて言えちゃう人、この世にはもう存命していませんから。残念・・・・。

西郷さん、やっぱり軍服の方がお似合いですね。　　よっ、初代陸軍大将！

さあ、お仕事始めましょうか。。。。

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