いきものの小窓『どんぐり虫』
こんにちは。
ヒューマンブリッジ株式会社 福祉事業部のMです。
どんぐり拾いの季節になりましたね♪
今日は、通称「どんぐり虫」のお話。
どんぐりを拾ったときに「あれ?穴が開いてる」
という経験はありますか?
これは、どんぐり虫と呼ばれる「ゾウムシ」という甲虫の仕業です。
甲虫なので、カブトムシとかの仲間で、
成虫のゾウムシは角をもちます。
成虫のゾウムシは、まだ木についているどんぐりに小さな穴をあけ、卵を産み付けます。
どんぐりの中身は栄養たっぷり。
中で孵化した幼虫は、どんぐりを食べながらすくすく成長します。
殻は硬いので、外敵から身を守るにも最適ですね。
やがて、地面に落ちたどんぐりから、十分に成長した幼虫が殻に穴をあけて外の世界へ出てきます。
ゾウムシの幼虫は頑丈なアゴで、硬い殻をカリカリと噛んで
自分がやっと通れるくらいの穴をあけるのですが、
無駄な体力は使いたくないのでしょうね。
少し噛んでは、「いや、まだ絶対通れないでしょ!」って突っ込みたいくらい小さな穴のときから
ひょこっと顔を出し、ひっこみ、また噛む…というのを繰り返します。
ゾウムシの幼虫は、苦手な方には気持ち悪いそうなのでここでは載せませんが
懸命に生きている姿がちょっと愛おしくなるMでした…
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