お部屋で過ごそう フレデリック・フォーサイス著 『ジャッカルの日』

北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所です。

退屈で、退屈で、ガラにもなくちょっと整理などしてみようと思い立ち、あれこれと片付けていたら、また一冊の本に出くわした。

『ジャッカルの日』である。

この作品は映画化もされているので、今回はフレッド・ジンネマン監督の映画の方をDVDで鑑賞することにした。

舞台はフランス。

反政府組織が『ド・ゴール大統領』の暗殺を試みるが失敗を重ねたため、『外国人暗殺者』を雇い決行を目論む。

そんでもって、その暗殺者のコードネームが『ジャッカル』なのだ。

この映画『殺しモノ』なんだけど、暗さとか残虐性などは一切感じさせない。

手付金の25万ドルを受け取り、暗殺の準備に入るのだが『ジャッカル』はあくまでもお洒落でスマート。

ロンドンからイタリアへと行き、偽造のパスポートや身分証明書を手に入れ、狙撃に使う改造銃の製作を依頼、それらを携え『アルファーロメオ・スパイダー』でパリを目指す。

道すがら、ヨーロッパの古くからの街並みあり、アルプスの風景ありでオマケにちょっとしたアバンチュールなどもあって、とてもお洒落だ。

一方、暗殺を阻止すべくフランス当局も全力を挙げ、『ルベル警視』を中心に追い詰めてゆくが僅かな差で逃してしまう。

ここら辺の展開はまるで『ルパン対シャーロックホームズ』のようで観ていてハラハラする。

そして、ルベル警視は暗殺の日は恐らく825日の『パリ解放記念日』に違いないと察し、厳戒態勢の中、いよいよ『ジャッカルの日』を迎えるという話。

この暗殺の舞台に設定された場所は『6月18日広場』といって、パリのモンパルナス駅前にあり、以前パリに行く機会が訪れたので、ぜひ現場に行ってみたいと思い事前に調べてみたら、すでに区画整理されていて、その広場はもう存在しないということだった。

ネタバレになるからラストは書かないけれど、この広場での出来事について、僕とジャッカルという二人の男が落胆したことだけは確かである。

さあ、お部屋で過ごしましょうか。


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