日日是好日 『山崎の合戦』イヤと言うほど、さびしんぼうの男
北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所です。
先日のブログに『生年月日でわかる2020年あなたの運勢』というのがあって、僕の場合、タイトルのとおりらしい。
で、ふと『さびしんぼう』って何だろうと疑問が沸いた
『甘えん坊』や『利(き)かん坊』なら知っているのだが、そもそもそんな日本語は初めて聞いた。
そこで、調べてみた。
すると何やらある映画監督の『造語』であって、『人を愛することは淋しいことだ』という本人の感性が育んだものらしい。
僕はてっきり、単にさびしい境遇におかれた人のことかと思ったが、そんな『哲学的』な意味だったとは。
だが、時代は違うがこの日、確かにさびしい思いをしたひとりの男がいた。
明智光秀である。
天正10年6月2日、本能寺で織田信長を討った明智光秀は、6月13日摂津国と山城国の境、山崎というところ(新幹線で新大阪から京都に向かう途中、進行方向左側のサントリーの工場が見えるあたり)で信長の仇を討つべく中国地方から駆けつけた羽柴秀吉の軍勢と戦った。
山崎の合戦である。
合戦の最中、来ない援軍に苛立ち、光秀はもらった『ちまき』の笹を取らずに食べたらしい。
ふと、我に返った光秀はどんなにさびしかっただろう。
ちなみに、この合戦において天王山(てんのうざん)という山を光秀、秀吉のどちらが先に抑えるかが勝敗を左右したので、この後、野球やサッカーなど優勝のかかった大事な一戦を『天王山』と言うようになりました。
結局戦に敗れ、同日夜、小栗栖(おぐるす)というところで落武者狩り遭い、光秀は亡くなります。
以上、タラタラと書いてきましたが、これで僕の誕生日がおわかりになったと思います。
もう過ぎてしまいましたが、贈り物は締め切りなく受け付けておりますので、一読の後、宜しくお願いいたします。
ちなみに僕は甘党です。
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