日日是好日 昭和は遠くなりにけり 『木綿のハンカチーフ』

北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所です。

筒美京平さんがお亡くなりになって『偲んで』的なTV番組があった。

イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の代表曲『テクノポリス』は、筒美京平さんがYMOの曲を書いたら、というのがコンセプトにあって、坂本龍一さんが筒美さんの曲を何曲も分析して作曲された。

いわゆる『歌謡曲』で、だから売れたと同じくYMOのメンバーだった高橋幸宏さんが言っていた。

これくらい深いウンチクが出てきたら嬉しいな、などと思いながら観ていたが、それらは一切なく、結局『良いものは、良い』で終わった。

僕にとっての『良いもの』は太田裕美さんの『木綿のハンカチーフ』で、特に詩が気に入っている。

この曲が流行っていた頃、僕は中学1年生で、山陽新幹線も博多まで開通し、『都会』という言葉を身近に感じ、歌詞の中には『恋人』『旅立つ』といった得体の知れない高揚感や期待感が散りばめられていた。

そんなわけで、聞くたびにノスタルジーに浸れる大好きな1曲なのだが、ずっとこの曲の恋人達は西日本のどこの町を思いながら書かれたのだろうと考えていた。

それから40年。

土曜の朝のトーク番組に作詞者の松本 隆さんが出演した際、当時ディレクターの白川隆三さんから、『東京で生まれ育った君の詩は地方の人にはウケない』と言われたため、だったらと、その白川さんの出身地から連想して『木綿のハンカチーフ』を書いたと言っていた。

で、その白川ディレクターは『北九州市』の出身らしいことがわかった。

だとすると、『東へと向かう列車』というのは開業した『山陽新幹線』で、都会の色に染まった九州男児が恋人を残して旅立ったのは『小倉駅』かも。 

ここまでくると想像を通り越して空想の域だが、残された謙虚な彼女はその後どうしたのだろうと益々の妄想が膨らむ。

さあ、お仕事始めましょうか。


当事業所は安心の長期雇用・高待遇をキーワードに、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンという家電製品のリサイクルを業務にしている会社です。
元気いっぱい中高年の方を中心とした活気ある職場です。共に頑張り若松エコタウンを盛り上げましょう。

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