日日是好日 『青天を衝け』はココを衝け!
北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所です。
今年の大河ドラマも今のところ気に入っている。
大河ドラマは主人公を幼少期から描くから、主人公の両親とかその後の人生に影響を与える人物は年配で経験豊富なベテラン俳優が演じる。
ところが、青年期に入り同年代のライバルなどと丁々発止が始まると年配で経験豊富な俳優たちはどんどん死別するから、結局、主人公と同年代の俳優とのカラミが増える。
大抵、主人公は売り出し中の若手俳優だしライバル達も似たり寄ったりだから、ドラマが進むにつれ中身が薄くなる。
だから放送開始時は2ケタだった視聴率が1ケタに低迷するとか大河史上最低の視聴率を記録した、なんてことになる。
だってそうだろ、アイドルみたいなのがヒゲ着けて威張ってみても少しもサマにならない。
何しろ、こちとら還暦なんだぜ。
さて、前置きはこれくらいにして、そんな還暦の歴史マニアがちょっと嬉しくなったのでお知らせする。
次週の予告を観ていた時のこと、『博多華丸さん』が映っていたので、ひょっとしたら西郷隆盛か?と思い楽しみにしていたら、その通りだった。
還暦の知人一同には西郷らしくないという意見もあったが、僕はあれが正しい姿だと思っている。
西郷隆盛は平岡円四郎が暗殺された少し前に流罪になっていた沖永良部島から帰ってきたわけだからかなりヤセこけていたはずで、見慣れた西郷像とはかけ離れていたに違いない。
したがって、背が高く目が大きくてスリムで不健康な感じ、というのが僕にとってのこの頃の西郷さんなのである。
ちなみに、西郷さんがメタボになったのは明治になり陸軍大将になった頃で、それは着用の軍服も残されているから確かなようである。
だが、西南戦争を伝える当時の錦絵やフランスの新聞『ル・モンド』に描かれている西郷さんはスリムなので、『本当の顔』もさることながら、『本当の体型』も歴史好きには気になるところである。
だから、大河ドラマではこういう所をドンドン衝いてほしいし、多少ウソでもいいから、この後も坂本龍馬に会わせてみるなど、還暦の歴史マニア一同を大いに喜ばせてほしい。
それにしても上野の西郷像、『天才バカボン』に見えるのは僕だけか?
さあ、お仕事始めましょうか。
当事業所は安心の長期雇用・高待遇をキーワードに、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンという家電製品のリサイクルを業務にしている会社です。
元気いっぱい中高年の方を中心とした活気ある職場です。共に頑張り若松エコタウンを盛り上げましょう。
フォローしませんか?