日日是好日 生誕55周年記念 『ウルトラマン』

北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所です。

今年は、ウルトラマン生誕55周年とのこと。

 放送開始は1966717日らしい。

 当時4歳になったばかりの僕はこの日、確かにこの放送を見た。

 青い球体(宇宙怪獣ベムラー)を赤い球体(ウルトラマン)が地球まで追ってきた際、パトロールのためビートル2号で飛行中の科学特捜隊ハヤタ隊員と赤い球体が衝突、機体は墜落炎上しハヤタは死亡するが、気の毒に思ったウルトラマンがハヤタと合体し、以後地球の平和のために戦う、というあたりから始まった。

 だが、初回放送の一週間前に放送された『幻の第1回目』を覚えている人はほとんどいない。

 ネットで調べてみると、『ウルトラマン前夜祭』とある。

 実際にこの目で観たので、記憶のままに書いてみると、まずドラマ仕立てではなく、どこかの公会堂らしきステージで、客席には観客がおり、寸劇があり怪獣の着ぐるみが数体出て来たところで、『ウルトラマーン!』と呼ぶと、ステージ上のセットの階段から手摺りを掴んで颯爽とウルトラマンが登場し、怪獣をブチのめした後、全員で手を振っておしまい。

 と、まあこんな感じだったので、子供ながら大いにシラケた。

 『えーっ、こんなのが始まるのか?』

 また、本編放送が始まっても画面の隅に『カラー』という表示が出て、これも4歳の僕をシラケさせた。

何故なら、ウルトラマンはカラー作品でありカラー放送されるワケだが、当時カラーテレビなんて余程のお大尽の家くらいにしかなく、庶民はいわゆる『白黒テレビ』だった。

 すなわち、放送はカラーだけれども受信するテレビは白黒にしか映らない。

 だから、カラーのウルトラマンを観たのは随分後のことだった。

 そう言えば、カラー作品の映画などもポスターには『総天然色』って書いてあったっけ。

 そんな郷愁に浸っていたら、あるメーカーから55周年を記念してウルトラマンのフィギアが発売される。

 早速予約したが、発送は来年1月以降になるのだそうだ。

 ウルトラマンの到着を心待ちにする『中高年』がこの星にはずいぶんといるらしい。

 さあ、お仕事始めましょうか。


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