日日是好日 鎌倉殿の13人 『北条時政』
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『鎌倉殿の13人』を欠かさず観ている。
セリフが日常会話なのがいいのである。
そもそも、武士の言葉遣いが時代劇などでは『~で、ござる』みたいな堅苦しい言葉を喋っているが、実際のところどんな風に喋っていたのか何も判っていない。だって、今生きている人で聞いた人は誰もいないのだから。
そんなわけだから、身内の間では気さくに喋っていたとしても何の不思議もないし、そのほうが感情の機微などは理解しやすい。
特に『北条時政』がいい味を出している。
演じているのは『坂東彌十郎』という歌舞伎役者の方で、屋号は『大和屋』である。
ドラマでは『のんきなお父さん』といった感じだが、実際の時政は鎌倉幕府の初代『執権』である。
執権とは、実際に政治権力を握っている人を言い、頼朝が生きていた頃はまだ良かったが、二代将軍の頼家が『家』の事を『頼れ』る器ではなかったので、娘の北条政子と話し合って、御家人の中から13人を選んで『合議制』を始めた人である。
結構、『デキる人じゃん』
この時、頼家は奥さんの実家である『比企(ひき)一族』の力を借りて対抗しようとする。
したがって、佐藤二朗さん演じる『比企能員(ひき よしかず)』と争うことになるが、ネタバレになってもいけないから、これくらいで勘弁しておく。
ま、その後もいろいろとあって、『のんきなお父さん』が政治の頂点に君臨してゆく姿が描かれていくと思われるので、ココも見所のひとつだ。
それにしても今回の大河、登場人物の『人間臭さ』が良く表現されている。
家臣に頼朝がツッコんだり、裏では酷いことを言いながら、頼朝の前に出るとシラっとウソを言うなどやりたい放題で、これが三谷作品の醍醐味と言える。
前回の放送で佐藤浩市さん演じる『上総広常(かずさ ひろつね)』が登場した。
ここから源氏の巻き返しが始まるのだから、視聴率の更なるアップも切に願う次第である。
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