日日是好日 『見欄牛ダイニング 玄』
北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所です。
『萩往還(はぎおうかん)』とは、長州藩が江戸への参勤交代で利用するため整備した道路で、萩から防府の三田尻港までを結んでいる。
城下町を出てしばらく行くと『涙松(なみだまつ)』という場所があり、ここを過ぎると萩の町が見えなくなってしまうため旅人はここで涙を流し、また戻ってきた際にはうれし涙を流してしまうためその名がついた。
吉田松陰が安政の大獄によって江戸に送られる際に『かえらじと おもいさだめし旅なれば ひとしおぬるる 涙松かな』と一首詠んだので、歴史マニアの聖地である。
そんなマニアの情熱をよそに、『道の駅 萩往還』にある『見欄牛ダイニング 玄』でランチを食すことにした。
開店は午前11時なのだが、20分前にはすでに人の列ができていて慌てて並んだ次第である。
待っている間にメニューが渡され注文を取りに来る。
ランチだから廉価なヤツでいいや、くらいに思っていたが、後ろに列はどんどん伸びていくし、この辺りなら最初の入店にあぶれる心配はないという優越感と、これほどの人気店なら話のタネにはなるだろうと思ったので、ステーキ丼を奮発してみた。
『美味しかった!』
勘定の後外に出ると列はまだ残っていて、なんとなく視線が集まる。
優越感と満腹感と満足感に満たされた顔のまま、店前の人混みをかき分け道の駅を後にした。
その後、萩の城下町を少し歩いて『萩 しーまーと』という道の駅へ行き、『のどぐろの一夜干し』とか『しらす干し』とか『夏みかんのマーマレード』などを買い、海沿いの道をフロントグラス越しにサングラスで少し翳った夕陽を受けながら軽快に走った。
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