花びらが ゆらぐ桜の なごりかな

北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所 KIMUりんです。

桜が美しいのは、冬という閉塞された季節からの開放感によるものである。

灰色に厚く覆われた空は何故か憂鬱で、西高東低の気圧配置という気象状況においては、九州という比較的温暖な地域でも否応無しに風は冷たく、むしろ温暖さを知るが故の絶望にも等しい。

また季節柄、ウイルスなども蔓延っていて体調を崩すと同時に、咳や発熱といった倦怠感に包まれて体温は上昇するけれども、罹患直後にはやはり『悪寒(おかん)』という凍えに苛まれるのはなんとも皮肉なものだ。

ところがである。『冬来たりなば春遠からじ』と英国の詩人の言うように、やがて我々は冬から解き放たれ、その象徴が如くほころぶ桜を愛でるのである。

我先にと春を謳歌するように咲き誇る桜の花々はとても可憐で美しいものであるが、桜が持つ本来の美しさはその散り際にあって、枝から離れてしまったとはいえ、

その花びらは時折、得も言えぬ風情を醸し出してくれる。

例えば京都清水寺の三門横の桜木などは、早朝の霞にゆらぐ陽射しの中にその彩を乱舞させ、優しく風が吹くたびに外国人観光客は歓声をあげて我が国の美を堪能しているし、平安神宮前の疎水の水流は一面桜色に覆われていて、遊覧船の起こす波に時々掻き乱されるけれどもそこは良くできていて、収まると何事も無かったように平静を装い、その様子を岸辺の木々も見ているのか、風が吹くたびに花びらを散らし増やして、石積の水面の淵が幾層にも花びらで重ねられていく様子は、やがては新緑の皐月へと移り行く春の名残とも言えよう。

たとえば、閉塞感とういものはなにも季節に限ったことではなく、お仕事を探している最中も同じことですね。

倦怠感が募るのは、充実した毎日というものから少し遠ざかっているからではないでしょうか?

そんなあなたにお勧めの処方箋は弊社へのひとつのお問い合わせです。

たしかに、どんな仕事だろう、自分にもできるだろうかと不安に思われることも当然のことです。

ですから弊社では、あなたの不安や疑問を少しでも緩和できるように説明会も実施しています。

なにしろ弊社は、お仕事をお探しの方を募る事が仕事なのですから。

どうぞお気軽にお問い合わせや説明会に足をお運びになってくださいね。

この春は、あなたのヤル気もきっと満開。


当事業所は安心の長期雇用・高待遇をキーワードに、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンという家電製品のリサイクルを業務にしている会社です。
元気いっぱい中高年の方を中心とした活気ある職場です。共に頑張り若松エコタウンを盛り上げましょう。

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