日日是好日『長崎ランタンフェスティバル』
北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所です。
長崎ランタンフェスティバルに行った。
新しくなった長崎駅でトルコライスを食べ、変面ショーを観るために新地中華街会場へと急ぐ。
中華街近くのホテルにバッグを預け、人込みを掻き分け、特設ステージ前に並んだたくさんの木製の長椅子のひとつに腰を下ろした。
14時からのショーだというのに13時前には空席は無く、時間の経過とともに立ち見も増えて立錐の余地もない。
そんな人込みを取り囲むように小籠包だの中華粥といった出店が並んでいるが、14時が近づくにつれ店先から客は途絶え、軒先から蒸し器の湯気だけが冷たい風に流れてはすぐに消える。
そして、ショーの始まり。
変面師は時折、手拍子をねだるが、かなり寒くて観客はそれぞれ手袋をしているものだから、パフパフと気の抜けた手拍子が鳴っている。
僅か15分ほどのショーに90分も待っていたおかげで満喫できたが、以前に孔子廟で見た女性の変面師ほどアクティブではなかったのが少し残念。
観終わってチェックインを済ませ、ベッドに横になってTVの『第一次世界大戦のドキュメンタリー』を観て、16時に中華街で一番人気の中華料理店に並ぶ。
17時、夜の部開店。
以前のこの店はリーズナブルで品数豊富であったが、フェスティバル価格とでもいうのか、メニューは限定、お茶の提供なし、水のお代わりはコーナーにあるので勝手に注ぎに行けという具合で、ここは美味しいけど卒業することにした。
日が暮れてランタンに灯が燈ると辺りは益々人で溢れる。
再び、新地中華街会場へと戻る。
ランタンも良いのだが、目的は『龍踊り』。
それ目当ての観客でステージ周辺はかなりの混雑で、あまりの人込みに倒れる女性が出る始末。
4体の龍踊りが披露されるとあって、スペース確保のため会場中央の観客は広げ押し戻されるから、会場の人込み密度がさらに増していく。
19時の公演前、18時20分からステージ上で白くて温かそうな衣装に身を包んだ中国人女性による二胡の演奏。
極寒に『夜来香(イエライシャン)』の響きが泣かせる。
19時、公演開始。
銅鑼や太鼓や喇叭の演奏と絡み合う龍。もうシッチャカメッチャカなのである。
アンコールの掛け声『持ってこーい』が幾度か繰り返されて公演は終了。
ホテルに戻り、昼間買っておいた『フルーツ大福』を食べながら熱いお茶を啜る。
よく考えたら、午前に長崎に着いて変面ショーと夕食と龍踊りのために、異国情緒あふれる極寒の長崎の町に『ただ、立っていた』時間が4時間近くになるわけだ。
これくらいしないとフェスティバルのイベントは観られないのだ。
もう嫌だ。もう来年は行くものか、などと言う気は更々ない。
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