つれづれなるままに~日々是好日 歴史好きの独り言㉝

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歴史好きの独り言㉝ です★

坂本龍馬暗殺の謎①

幕末最大のミステリー、坂本龍馬暗殺。

なーんてタイトルのTVや書籍のタイトルをよく見かけます。その度にチラッと見ますが、まあ、どれもこれも似たり寄ったりで、結局結論はありません。

誰に何故殺されたのかについては諸説あって、もっともらしい解説はあるのですが、どれも説得力がありません。 

そんなわけで、私の持論を少々述べちゃいます。

有力なものは、薩摩、長州藩が坂本龍馬の大政奉還策を徳川慶喜が受け入れ、その結果、倒幕の機会を失ったというものですが、両藩とも大政奉還には賛成で、政権を天皇に返上さえしてくれれば良いわけで、その後は難癖をつけてでも戦争したハズです。

現に、策略に引っかかった幕府は江戸薩摩藩邸を焼き討ちしたことによって『鳥羽、伏見の戦い』が起こり、倒幕戦争が始まっています。

したがって、邪魔をされた認識などは少しも無かったと思われます。

長州藩はかなり好意的で、龍馬が拡げた大風呂敷の『下関港開発計画』みたいなものに興味を持ち、お転婆な妻のお龍と一緒に下関に住まわせてもいます。

龍馬の死後の話になりますが、龍馬の墓石の文字は木戸孝允が揮毫したもので、殺しておいてワザワザそんなことまではしないと思いますが・・・・。

その他には、紀州藩説、土佐藩説、新撰組説もあるようです。

紀州藩は、所有する明光丸と龍馬らが操船するいろは丸が瀬戸内海で衝突し、八万両にものぼる多額の賠償金を支払うハメになったからというものです。

この件は、紀州藩と土佐藩の問題であって、龍馬個人との問題ではありませんし、この頃、海援隊は破産寸前で岩崎弥太郎の土佐商会に吸収されていたのです。

最近の調査によって、龍馬らが主張した積荷の小銃は海底に沈むいろは丸からは発見されていないので、すいぶんとふっかけたものだなあ、と思います。

土佐藩のものは、後藤象二郎が大政奉還の画策はすべて自らが企画立案したものと藩主山内容堂に報告し、手柄を独占したかったので殺したというものです。

今まで何度も書きましたが、大政奉還は龍馬のオリジナルではありませんし、山内容堂が龍馬のことを知ったのは明治になってからのことです。

土佐藩における龍馬の存在は所詮、『下士』なのです。

どんなに慧眼であったとしても『上士』を通さなければ意見は上には届きません。

新撰組については、かなり几帳面な仕事ぶりだったようで、誰を斬っていくら報奨金を会津藩より受け取ったみたいな明細書が残っていて、その中に龍馬の名前はありません。

そもそも暗殺とは、主に政治的、宗教的または実利的理由によって要人を殺害すること、または見せしめなのです。

近代史に興味を抱き、ずっと俯瞰してみて感じることは、『坂本龍馬という人は本当に大人物や英雄であったのか?』ということです。

歴史を動かしたなどという大それた立場ではなく、どのあたりに顔を出していればどれだけ自分に利益があるかということを的確に判断することのできる『商売人』というイメージしか持てないのです。

ですからある意味、斬られてしまうのです。

このことは、後のほうでもう少し書きますけれど・・・・。

しかしまあ、龍馬ファンから見ればアンチに思えるかも知れませんが、幕末の要所要所にドラマティックに登場するこのお調子者の存在がなければ、これほど歴史に興味を持つことはなかったのだから、きっと魅力溢れる人物だったにちがいありません。

さあ、お仕事始めましょうか。


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