北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所です。

つれづれなるままに～日々是好日

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最近、勤務時間が多少変わって、それまで晩勤開始が１３時４５分であったのが１６時になったのです。

まあ、いろいろな事情ということですが、当然、出社する時間も遅くなるわけです。

したがって、それまで夕食のお弁当は１２時少し前くらいに購入して出社していたのですが、１４時３０分頃になりました。

コンビニのお弁当でも良いのですが、最近はトシのせいか脂っこい高カロリーの『とろーりとろけるチーズハンバーグ弁当』や『タレが決めてのカルビ焼肉弁当』などは敬遠しがちで、以前は見向きもしなかった『野菜炒め弁当』とか『マーボー茄子弁当』とかが良いのです。

また、工場で製造されたお弁当より、いかにもおばちゃん（失礼）が作りましたっていうお弁当が食べたいのです。

そんなわけで、晩勤出社の前にはいろんな『スーパー・マーケット』に寄って来るのですが、こんな事がありました。

いつもの『マーボー茄子弁当』を買おうと入店すると、フロアのあちらこちらに三人一組の小学生が数組、駆け回っています。

『あ、社会科教育でもやっているのかな？』と思いつつ、『マーボー茄子弁当』を掴んだ瞬間、背後に気配を感じ振り返ると、生え揃った大きな永久歯の前歯をむき出しにして、バインダーを手に持った小学生達がニコニコしています 

『○○小学校５年生です。社会科教育で来ています。インタビューしてもいいですか？』

『来たな・・・・・』と正直思いましたが、『うん、いいよ』と答えました。

『どうして、このスーパーを利用するのですか？』

『駐車場が広くて車が止めやすいし、お弁当が美味しいからね』

『他に、どんなところが良いですか？』

正直、別にこれというものはないけれど、子供達の精神衛生も充分に考慮して、

『店内が広くて明るいし、商品も豊富に揃っているよね。それに店員の人達も優しいよ 

店長さんが聞いたら、さぞ喜ぶだろうな、みたいな答えをすると、

『他の人もそう言っていた・・・・』ある少年がバインダーを顔に近づけメモしながら、ポツリと言いました。

大人とは偉いものです。恐らく聞かれた全員がクレームなど言わなかったのでしょうね 。

『このお店をもっと良くするにはどうしたらいいと思いますか？』と、結構、深い質問です。

『そうだねえ・・・・、今の日本は高齢化社会って言うよね』

『おおっ！』

良い反応です。これくらいまでの子供というのは感嘆詞がストレートに口から出るのです。

『お年寄りがたくさん利用するってことだろう。だったら、品物の案内板を大きく見やすくしたり、取り易いように棚を工夫したり、値段表示の文字も大きい方がいいよね。それにできるなら、一緒に買い物を手伝ってくれる係りの人や商品の宅配サービスなんかが充実したら良いだろうね』

書き取り易いように繰り返しながら話し、『表示』って漢字を教えながら、インタビューは終りました。

『ありがとうございました』と元気に去っていく彼等を見ながら、僕は『池上　彰』になった気分でした。

いい点数貰えるといいね。 

さあ、お仕事始めましょうか。

当事業所は安心の長期雇用・高待遇をキーワードに、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンという家電製品のリサイクルを業務にしている会社です。
元気いっぱい中高年の方を中心とした活気ある職場です。共に頑張り若松エコタウンを盛り上げましょう

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