つれづれなるままに~日々是好日 歴史好きの独り言第57回

北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所です。

歴史好きの独り言第57回です★

日本人と空母① 

海上自衛隊は『いずも型』護衛艦を2隻保有している。

艦名は、『いずも』と『かが』と言う。

大きさや外観、実態から言ってどこからどう見ても『ヘリ空母』なんだけど、いつまで『護衛艦』と言い続けるのだろうと思っていたら、何やら『F35』という戦闘機を搭載させるらしい。 

この戦闘機、垂直離着陸ができるから、『いずも型』の飛行甲板をちょっと改造するだけですぐに搭載が可能になる。

そんな話が出てくると、『日本もついに空母保有か?』とか『どこを攻撃する気なんだ!』なんて声が出てくるけれど、『いずも』や『かが』を造っている時からそんなことはそんなことはとっくに考えていたはずで、何しろ艦内の格納庫から飛行甲板へ機体を上げ下げする『エレベーター』の大きさは搭載予定の戦闘機の大きさに合わせて造られている。

だから、次期主力戦闘機に『F35』を選んだわけだね。

まさかどこかの国を攻撃しようなどとは思っていないだろうけれど、兵器などというものは戦争に使用されることなど一度もなく、訓練ですり減ってしまえばそれでいいし、また、どこかの国の人が『あんなの持っている国にはチョッカイなど出さずにおこう』と思ってくれればそれでいいと思っています。

そんなこんなで、今後も物議を醸すだろうけれど、実は世界で最初に空母を建造したのは『日本』なのです。

艦名を『鳳翔(ほうしょう)』と言います。

この大正11年に完成した空母を始祖としてその後様々な試行錯誤を繰り返しながら、次々に空母を完成させ、太平洋戦争開始直前には世界有数の空母保有国として君臨していたのです。

ちなみに、『昭和の男の子』なら一度は耳にしたことのある『ゼロ戦』は空母に載せる戦闘機で、正式名称は『零式艦上戦闘機(れいしきかんじょうせんとうき)』と言います。

したがって、『艦上』という名称がつく飛行機は空母に載せて使用する飛行機を意味し、『艦上爆撃機』は急降下して敵艦に爆弾を命中させ、『艦上攻撃機』は主に魚雷を積んで敵艦を雷撃する飛行機です。 

これら3種類の飛行機を開発して空母に搭載し、それらを空母から発艦させて敵艦隊を攻撃し、攻撃終了後には着艦させ回収する。そんなことができたのは現在に至るまで日本とアメリカの海軍だけで、いかに先進的であったか解ります 。

それ以前の海戦はというと、戦艦同士がお互いに相手の艦影を見ながら砲撃戦という殴り合いを演じていたわけですから。

しかしながら、これら空母戦で露見した『日本人らしさ』がある意味、日本の針路を決定付けたとも言えるのですが・・・・。

 

 

 

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