つれづれなるままに~日々是好日 歴史好きの独り言第60回

北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所です。

歴史好きの独り言第60回です★

『F』の行方①

先日、ニュースを観ていたらF35戦闘機が訓練中、青森県沖海上に墜落とのこと。

パイロットの安否すら不明ということは、『ベイルアウト』していないということなのだろう。

ベイルアウトとは、緊急時に操縦シートごと機体からパイロットを射出させ脱出することで、脱出後には信号が送信されるから遭難地点が判るようになっているが、それすらないということはパイロットを乗せたまま機体は海中に沈んでいると思われる。

人命救助が最優先なのだが、自衛隊や海上保安庁はともかくアメリカ軍まで出動して『機体』を捜索している。

 何やら3000メートルの深海からモノを引き上げることが可能な『深海作業支援船』までアメリカがチャーターしているようだ。

日米両国、殊にアメリカが躍起になっているのには理由がある。

『最新鋭ステルス戦闘機』だからだ。

そもそも『戦闘機』とは、敵の戦闘機や攻撃機を打ち落とすためにある。なぜなら戦場の上空を敵に支配され攻撃を受けると、いかなる精強な陸軍も優秀な海軍も戦闘を行うことができない。

したがって、戦闘機の開発はその国の持てる技術の集約であり、国運すら左右すると言って

も過言ではないワケ。

だから、純国産戦闘機を開発しないで輸入に頼っているということは、国家の安全保障すら他国におまかせというのとほぼ同じってこと。

なぜなら製造輸出国は、自分の国で使っている戦闘機と同じ機種でも同じ性能を発揮できる機体は絶対に売らない。

なぜなら、もし輸出先と戦争になり同じ機種同士で戦うことになっても性能面において2ランクくらい下のものなら絶対に負けないからだ。

と、いうことは、日本やその他の同盟国が買っているF35はアメリカ仕様よりも弱いってことだね。

現在の戦闘機同士の空中戦は相手の機体を見ることはない。自機のレーダーで相手を捉えたらミサイルを発射し、すぐに逃げる。 

だから、レーダーの性能がモノをいうのだけれど、『ステルス機』はレーダー波が乱反射するのでスクリーンに映らず機体を捉えられない。

例えるなら、透明人間相手にボクシングをするようなもので、どこからか発射されたミサイルをレーダーで発見した時には避けられずに打ち落とされることになるからだ。

そんな海没したF35戦闘機をどこかの国が狙っているらしい。

まあ、入手したからといってもすぐに超性能機を開発できるわけではないけれど、弱点を研究し、次期開発機に役立てることはできる。

だからアメリカはこの『国家機密の塊』のことが気になって仕方ないってことですね。

じつは、太平洋戦争中にも日米の間で同じようなことが起きたわけですが、その話は次回に書きます。

さあ、お仕事始めましょうか。


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