【読書】像の墓場

お疲れ様です。

ヒューマンブリッジ北九州事業所です。

コロナで二度目の緊急事態宣言が発令されました。

感染者もここにきて非常に増えているとのことです。みなさんも防疫管理を徹底し、

自分の身は自分で守りましょう。

今回は楡周平の【像の墓場】のレビューです。

このお話はフィルムの銀塩写真からデジタルカメラへ移行期の、フィルム業界の凋落を題材に描かれています。

私自身、高校生の時は写ルンですで写真を撮り、近所の商店で現像してもらっていたことを思い出しました。

だんだんデジタルカメラが浸透していき、今ではあたりまえに活用している技術ですが、物語の時代背景ではフィルムがデジタルにシェアを取られるなんてありえない!とフィルム業界では胡坐をかき、結果的には世界最大の企業ですら、技術革新の前にはなすすべなく、倒れていくお話でした。

どんなに大きい企業で、優秀な人材・巨大な資本があっても、技術革新の前に順応する事を否定し、現状を維持していくだけでは経済の見えざる手により、ぶん殴られて消えてしまうだなと感じました。

私自身も移り行く世の中に順応し、生きていこうと思います。

ここからはお仕事の話🙌

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