いきものの小窓『春の両生類レポート②おたまじゃくしがカエルになったよ♪』
ヒューマンブリッジ株式会社 福祉事業部のMです。
今日は春の両生類レポート②ということで
いきものの小窓『春の両生類レポート』の後日談をお届けします。
4月中旬、まるまると太ったアカガエルのオタマジャクシたちでしたが
6月中旬には大人の姿になり、次々に上陸を果たしていました!
まだしっぽのある子や
後ろ脚しか生えていない子もおり
いろいろな姿を観察できました。
ところで、オタマジャクシの脚には「生える順番」があることを知っていますか?
決まって「後ろ脚」から生えてくるんです。
後ろ脚がたくましく成長したころ、
体の中から表面を突き破って前脚が出てきます。
前脚が出ると、体の左側にある噴水口という穴がふさがれるのですが
この穴はエラ呼吸に関係しています。
前脚のあるオタマジャクシを目にすると
「エラ呼吸から肺呼吸への転換が進み、陸上での暮らしがいよいよ始まるのね…」
と温かく見守るお母さんの気持ちになったりします。
また次の冬、寒空の下、
ここで巣立っていったアカガエルたちがこの水場に集まって
たくさんの卵が産まれますように!
その日まで元気に大きく育ってね!
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