いきものの小窓『昆虫の脚は6本?』

こんにちは。
ヒューマンブリッジ株式会社 福祉事業部の生き物係 Мです。

最近、暑くなりました。
待ちに待った、アゲハ蝶のハイシーズン到来です!

今年も数種類のアゲハなど飼育を始めています。
芋虫を育て愛でる活動のことを「芋活」などと呼ぶそうな。
今のところ、年少さんの娘も楽しそうにママと芋活してくれてます…

アゲハだけでなく、
ツマグロヒョウモンという種も育てており、
先日無事に羽化、成虫になりました。



羽を広げてしばらくはじっとしているので
ゆっくり観察していたら

「・・・あれ?脚が2本足りない?」


何度数えても4本しかありません。
昆虫は脚が6本のはずです。

そういう奇形なのかな・・・と思ったのですが、
そういえば、昨年ツマグロヒョウモンを育てた時も
脚が4本なのはこの子だけ?と不思議に感じたことを思い出しました。

そこでいろいろ調べてみたら、
ツマグロヒョウモンなど一部の蝶は
もともと6本あった脚のうち、頭側の2本が「感覚器」として発達し
脚が4本の種があることがわかりました。
それだけ鋭い感覚器官をもっているのでしょうね。

昆虫だからといって、脚が4本とは限らない!
観察した気づきから得た知識、きらきらした宝物を手に入れた気分になります。
娘にも、自らの体験によって
知識や知恵を増やしていってほしいと願っています!
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