いきものの小窓『自分で家を作って食べる? アカタテハのふしぎ』
ヒューマンブリッジ株式会社 福祉事業部のMです。
今日はチョウの家づくりのお話し。
写真中央の葉にご注目ください。
葉がくるりと丸まっています。
葉の裏は白いため、緑のなかで少し浮いて見えますね。
これ、アカタテハ というチョウの幼虫の仕業なんです。
袋とじの部分をゆっくりと、ぺりっと開き覗いてみると…
いました!アカタテハの幼虫です。
卵からかえった幼虫は自分で糸を吐いて葉をつづり、
まるで寝袋のような巣を作ります。
この中で外敵から身を守るんです。
そしてこの葉は幼虫のエサでもあります。
家を作り、その家を食べ、また家を作る。
食べながら住み替えていくなんて、面白いです。
散策中にアカタテハの巣を3つ見つけました。
キレイな新築さんから、ちょっとしなびたお宅もあり、大きさもさまざま。
成長するほど大きな葉をつづる、なーんて相関関係がありそう…
と想像しながら、初夏の楽しいお散歩でした♪
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