日日是好日『YMO』
北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所です。
1978年というと、47年ほど昔の話になる。
この年、イエロー・マジック・オーケストラがデビューした。
僕は、さっぱり売れなかったファーストアルバムからのファンで、以来ほぼ半世紀にわたってYMOという3文字に取り憑かれている。
その頃はまだレコードの時代で、前述した通りYMOは売れていなかったので、『知る人ぞ知る』という存在だった。
ところが、音楽雑誌や何故かHNKニュースでYMOがアメリカはロスアンゼルスでライブを行ったことが伝えられた。
それによって、YMOが世界進出できるんじゃないかバンドとして次第に注目が集まり始めた。
ベース細野晴臣、ドラムス高橋幸宏、キーボード坂本龍一である。
後から聞いた話であるが、ファーストアルバムがさっぱり売れなかったので、アメリカで大ウケした凄いバンドとして、それがたとえ『前座』であったとしても、世界に通用するバンドとして『逆輸入』されたという大人の仕組まれた演出があったようだ。
そんな彼らが翌年1979年の秋に『トランス・アトランティック・ツアー』と銘打ったヨーロッパ、アメリカでのライブを行う。
サポートメンバーにコンピュータープログラマー松武秀樹、キーボード矢野顕子、そしてギター渡辺香津美である。
このツアーの後、1980年にYMOは大ヒットして、セカンドアルバムは日本で3枚目のミリオンセラーを記録した。
ちなみに、1枚目は井上陽水、2枚目は松山千春である。
ライブアルバムも発売されたがレコード会社間での契約の事情により渡辺香津美のギターがカットされ、音も随分加工されていた。
だからこのライブ盤のタイトルは『パブリック・プレッシャー(公的抑圧)』といった。
この後、ギターチャンネルが復活した完全版と称するライブアルバムが出たが、ポップで初期のシンセサイザーの奏でる軽くて、テクニックを見せびらかすような各メンバーの演奏は重い音になっていた。
それから三十と有余年、何気にネットを見ていたら、この1979年のツアーのライブを収録したボックスセットが出るという。
内容はライブCD5枚、ライブ映像Blu-ray1枚である。
まあ、長いことファンをやっているので、持っているちゃあ持っているのだが、初めて商品化されたものもあるので、何の躊躇いもなく23,650円を出してすぐに予約した。
長生きはするものだと、つくづく思った。
この商品が出るくらいなので、音源が残っているのなら、1980年の初の国内ツアーや同年の2回目となるワールドツアーのライブ商品も出していただきたいものだ。
それには更に長生きしなければと思ったので、大好きな甘いものや仕事終わりの深夜の牛丼を少し控えるようにした。
さあ、お仕事始めましょうか。
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