北九州市若松区のエコタウン内にあるヒューマンブリッジ株式会社NKRC事業所です。

小倉井筒屋で『大江戸展』が開催されていた。

『大京都展』にしろ『大北海道展』にしろ、呼び込み文句は『ご当地の老舗の味』であるが、本当の老舗はわざわざ小倉にまで来なくても地元で売れるから出店されていない。

したがって、いつもはフラフラしたついでにちょっと寄ってみるか、くらいの気持ちである。

ところが、今回何気にチラシを見ていたら、これが載っているじゃあないの。

しかも、土、日の二日間限定販売であり、井筒屋創業90周年を記念しての特別出店なのである。

そんなことならばぜひ行かねばと思い、土曜日の昼勤終了後に行ってみた。

3時前に到着したのだが、コーナー前に15、6人が並んでいた。

この菓子に出会ったのは東京駅の大丸で、お土産を探していたら、ある一角だけ長蛇の列が伸びており、『N.Y.キャラメルサンド　最後尾』と書かれたプラカードを持ったおねーさんが立っていた。

『キャ、キャラメルサンド？』

甘党の直感とでも言おうか、何やら美味しそうな響きに釣られて並んでみた。

帰宅後、食してみたらこれが美味しく、キャラメルサンドと一緒に求めた『N.Y.リッチスカッチサンド＆Wチョコレート』が飛び上がるほど美味しかった。

これらの菓子は東京駅の大丸とか羽田空港とか首都圏の一部でしか販売されていない。

甘いものばかり食べていると、血糖値が上がるよとか痛風になるよ、なんて言われそうだが、健康寿命は72歳くらいで、なんだかんだ言って病院で死ぬのだから、点滴を受けながら『こんな事になるくらいなら、あの時、食べたいものを食べておけば良かった』と嘆くより、『あの時のあれは美味しかった』と同部屋の入院患者に語れる嫌味な患者の方がどれだけ幸せだろうなどと考えていたら、僕の番が来た。

N.Y.キャラメルサンドも良いのだが、N.Y.リッチスカッチサンド＆Wチョコレートは販売されておらず、季節限定の『N.Y.ストロベリーブラウニー』というのがあったので、これも買ってみた。

3個入りで一箱1600円くらいなので、一つあたり500円を超える。

これも美味しく、苺の味が尖っていて痺れた。

この次の大江戸展でまた販売されれば良いのだが、10年後の創立100周年記念の特別出店時だとしたら、僕の健康寿命もそろそろ終わりに近づく頃になるなぁ。

だから、元気なうちにどんどん出掛けて『甘党を極める旅』に行くとするか。

さあ、お仕事始めましょうか。

当事業所は安心の長期雇用・高待遇をキーワードに、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンという家電製品のリサイクルを業務にしている会社です。
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